岡山県は、県庁所在地における降水量1mm未満の日数が全国最多である事から、1989年から「晴れの国岡山」を県の標語としている。
北は中国山脈、南は四国山脈にはさまれ、西は九州の山々にまた、南東部は紀伊半島の山々にさえぎられている。従って、地中海性の穏やかな気候で風水害も比較的少ない。台風やその影響による風雨も、これら周囲の山々で弱められることが多い。特に県の南部は、雨や雪も少なく晴れの日が多い、比較的乾燥した気候。県の南部で雪が降るのは一年に一回あるかないかの程度。そうかといって、水不足になるかというと、高梁川、旭川、吉井川の三大河川に恵まれ殆んど水不足になることもない。また、県内には大きな活断層がないため、地震被害も少ない。
後楽園(こうらくえん)
日本三名園の一つ。 今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政[いけだつなまさ]が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。綱政の時代には、藩主の居間延養亭[えんようてい]や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭でした。綱政の子継政[つぐまさ]は能舞台周辺の建物を大きく改築し、園内中央に唯心山を築き、そのふもとに水路を巡らせ、沢の池と廉池軒の池を結ぶひょうたん池を掘らせました。 その他にも県内には近水園(おみずえん)、衆楽園(しゅうらくえん)、頼久寺(らいきゅうじ)、円通寺(えんつうじ)と歴史的、芸術的にも価値がある庭園があります。
岡山城(おかやまじょう)
宇喜多秀家が築城。三重六階からなる天守閣と不等辺五角形の天守台は、安土城天守閣を模したとも。黒い外観から別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。
倉敷美観地区(くらしきびかんちく)
倉敷美観地区は、江戸時代の雰囲気を色濃く残す美しい町です。
江戸時代初期の寛永19年(1642年)、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つ。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残している。1969年に倉敷市の条例に基づき美観地区に定められ、1979年(昭和54年)に県内2件目の重要伝統的建造物保存地区として選定された。
三井アウトレットパーク 倉敷
三井アウトレットパーク 倉敷は岡山県倉敷市にある本格アウトレットモールです。アウトレット業態として「日本初出店」6店舗、「中国地方初出店」112店舗を含む120店舗が出店しています。